BBC温存を決断したジダン監督、大事にしているのは選手との対話 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

BBC温存を決断したジダン監督、大事にしているのは選手との対話

スポーツ 短信
クリスティアーノ・ロナウド 参考画像(2017年4月24日)
  • クリスティアーノ・ロナウド 参考画像(2017年4月24日)
  • レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督 参考画像(2016年10月15日)
BBC不在の布陣でリーガ・エスパニョーラ第34節に勝利したレアル・マドリード。思い切ったターンオーバー制を敷いた試合について、ジネディーヌ・ジダン監督は「自分が特別勇敢なわけではない」と語った。

バルセロナとのクラシコから中2日で26日の試合を迎えたレアルはクリスティアーノ・ロナウド、ガレス・ベイル、カリム・ベンゼマをそろって温存。若手主体のチームで6-2の勝利を収めた。

「私がほかの監督よりも勇敢などということはない。単にそれが私の考え方というだけのことだ。ロナウドやベイルをあえてベンチに置くような人間ではないよ」

こうした判断に必要なのは選手たちとの対話と、ビジョンを共有することだとジダン監督は言う。

「その点については話し合いをする。選手たちと話をするんだ。私は自分の考えを表明して選手に説明をしようと試みる。我々は全員で同じ道のりをともに前進していくんだ。全員が同じ考えを持っている。選手に説明して道のりを示そうとしなければならない。選手が監督とともに歩んでくれれば素晴らしいことだし、それが我々の仕事なんだ」
《岩藤健》

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