早川は昨季、筑波大学からアルビレックス新潟に加入。しかし、4月24日のJ1リーグファーストステージ第8節の名古屋グランパス戦後にリンパ節の腫れが認められ、翌25日に新潟市内の病院で受診し、検査した。その後、急性白血病と診断され、11月には骨髄の移植手術を受けた。現在は、寛解に向けて治療、リハビリに励んでいる。
この日は、「長かったようで早かった」とエントリー。この1年間、ほとんどを病院で過ごし、治療やリハビリと向き合っていたと早川。「長いなーって思ってたけど案外早かったかな」と振り返っている。「とりあえず一年お疲れ様。ここからもう一回頑張っていくぞ!と言いながらも焦らずしっかりと治ってくれることを祈ってます(笑)」と続けた。
「本当にこの一年当たり前のことって当たり前じゃないんだなって思いました。外に出て風にあたれること。好きな物を食べれること。体を動かせること。家族や友人とああだこうだ言いながら楽しく会話したり食事をできること。他にも色々」
「日々自分の中で起きていることをしっかり噛み締めて過ごしたいなと」とし、早川はサッカーから離れている日々の心境をつづっている。
最後に、「皆さん毎日色んなことあるかもしれませんが頑張りましょうね!」とエールを送りブログを締めくくった。
ファンからは、「早川さん、長く辛い一年だったと思います。同じような病気で闘っておられる患者さんたちの希望になって下さい!」「いろんなことに気付いて感謝できる早川くんは、きっと人間としての深みが増してると思うな。とても魅力的です!」「いつまでもずっと待っているので焦らずにしっかり寛解させてビッグスワンのピッチで走っている姿を見せてください!」などのコメントが寄せられていた。
新潟は今年1月、「トレーニングが開始できる期間まで、現在履行している選手契約をいったん凍結する」と早川との契約を凍結することを発表。寛解に向けて治療に専念をするためだという。新潟は、今後も早川の復帰をサポートするとしている。
早川史哉 ブログを更新しました。 『長かったようで早かった』https://t.co/lj1byZFWXY#アルビレックス新潟#早川史哉#アメブロ
— 早川史哉 (@paya238) 2017年4月26日