前半25分に柏は、相手のハンドでPKを獲得すると、FWクリスティアーノが冷静に決めて先制。同27分には、155cmの現役最低身長Jリーガー・MF中川寛斗が右クロスの折り返しをニアに飛び込み、右足で押し込んで貴重な追加点に成功。柏は2位に勝ち点3ポイント差に迫る10位に浮上した。一方の横浜は、5つ順位を落とし9位に転落している。
試合終了後、柏のFW大津祐樹は、「#勝利」「#ホーム初勝利」と勝ち点3を掴んだことをインスタグラムで報告。「#はじくん効果継続」「#勝率100%笑」と続け、MF細貝萌と抱き合う写真を投稿した。今年3月に柏に加入した細貝が出場した試合は全て負けなし。この日も後半29分に細貝は途中出場し、チームの逃げ切りに貢献した。
「#なによりも右上に写ってるお方」「#スーパーすぎる」「#小池くん」と大津は、「#キレキレな」「#小池くん」「#マンオブザマッチは絶対小池くん」と写真右上に背番号13の後姿が納まるDF小池龍太の活躍を称えている。
右サイドバックで先発出場した小池は、横浜のエース・FW齋藤学を徹底的にマーク。シュートを0本に抑え、得意のドリブルさえも封じた。献身的な守備で完封勝利に貢献した小池は、今季J2レノファ山口からレンタルで柏に加入した現在21歳。リーグ戦5試合連続でフル出場しており、好調ぶりを見せるチームのひとつの要因となっているようだ。
大津のインスタグラムにファンからは、「ホームで勝てて嬉しかったです!」「ホーム初勝利おめでとうございます!」「流れがレイソルに向いていて最高の試合でした!」など勝利を喜ぶ声コメントが。
また、SNS上には「小池はこれからもっと伸びる選手だろうな」「斎藤学に何もさせなかった小池はやばすぎる!」「小池はほんとに大仕事した!」など小池を絶賛する声も挙がっている。
柏の次戦は4月29日、アウェーでアルビレックス新潟と対戦する。