バイエルンのアンチェロッティ監督、ビダル退場は審判のミスと怒り「ビデオを見る必要もない」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

バイエルンのアンチェロッティ監督、ビダル退場は審判のミスと怒り「ビデオを見る必要もない」

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退場となったバイエルン・ミュンヘンのアルトゥーロ・ビダル(2017年4月18日)
  • 退場となったバイエルン・ミュンヘンのアルトゥーロ・ビダル(2017年4月18日)
  • バイエルン・ミュンヘンのカルロ・アンチェロッティ 参考画像(2017年2月11日)
バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)のカルロ・アンチェロッティ監督は、レアル・マドリード(スペイン)に敗れたUEFAチャンピオンズリーグ(準々決勝)のあと、審判のジャッジにミスがあったと話した。

アンチェロッティ監督が「明らかなミス」と言ったのは、後半39分にアルトゥーロ・ビダルが2枚目のイエローカードで退場になった場面。ビダルの足はボールへ行っていたと納得できない表情を見せた。

「審判がミスを犯していなければ何が起こっていたかは分からない」と話すアンチェロッティ監督。「疑問の残る判定が多すぎる。今回はビデオを見る必要もない。まったく疑問の余地はない。ビダルがボールを触っていたのは見れば分かることだ」

前後半90分が終わって2戦合計スコアで並んだ両チーム。勝負は延長戦にもつれ込んだが、数的不利のバイエルンはクリスティアーノ・ロナウドにハットトリックを決められ敗れた。

勝敗を左右する判定だっただけに、試合後の会見では「もしビデオ判定があれば結果は変わったか」という質問も出た。だがアンチェロッティ監督は「それは分からない。あまり話を大きくするつもりはない。私は単純にこの試合での審判の判定について評価をしたい」と話すにとどめた。
《岩藤健》

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