ドイツ2部リーグのシュツットガルトから柏レイソルに移籍したMF細貝萌が4月1日、J1リーグ第5節のサンフレッチェ広島戦でベンチ入りし、後半42分に7年ぶりにJリーグの舞台に立った。
敵地に乗り込んだ柏は、2－0で勝利。連敗を3で阻止するとともに開幕節以来の勝ち点3を掴んでいる。
試合から一夜明けた2日、細貝は「再デビュー」と題してブログを更新。「昨日の第5節、広島戦で7年ぶりにJリーグのピッチに立つ事ができました！ 」と報告。
チームに合流してわずか5日でJリーグ再デビューが実現した。「 正直、自分では5日間以上の時間が経過しているように感じています。と言っても実際はまだ5日なので、本当に感じているだけなのですが…（笑） これもチームメイトのお陰」と続けている。
「何よりこの試合、3連敗していた僕ら柏が勝利をおさめることが出来たことが本当に嬉しい。」と細貝は喜び語った。
「今は自分の出来どうこうよりもチームの一つのピースとして貢献できるようベストを尽くしていくつもりです。そして、この黄色のユニフォームをまといピッチに立てたことをとても嬉しく思っています！！何より柏サポーターがとても暖かく自分を迎えてくれたこと、本当に感謝しています」
2011年に浦和レッズから欧州に活躍の場を移した細貝。「ここ6年間、自分がサッカーをやってきた環境とは全く違うこのJリーグで、たくさんのことを学んでいきたいと思います！ 」と意気込みを示し、再スタートを切った。
2010年12月4日のヴィッセル神戸戦以来、2310日ぶりの国内復帰となった細貝にファンからは、「日本に帰って来て嬉しいです！」「おかえりなさい！もっとたくさん試合に出て、活躍してください！」「黄色のユニフォームもよくお似合いです！もっともっと柏のユニフォームに染まれるよう…活躍を期待しています！」「来週の日立台も楽しみにしてます！」など歓迎する声が多く挙がっていた。
《桜川あさひ》
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