広島対阪神戦でプロ野球タイ記録、九回終了時までに合計26四球 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

広島対阪神戦でプロ野球タイ記録、九回終了時までに合計26四球

スポーツ 短信
野球ボール イメージ
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エイプリルフールの4月1日に行われた広島対阪神戦は冗談のような試合展開になった。初回に阪神が4点を先制するも広島が追い上げ、中盤からは取って取られての繰り返し。最終的には広島が9-8でサヨナラ勝ちしたが、試合は5時間24分にわたる長いものだった。

この試合を長引かせたのは両チームの四球数の多さだった。九回終了時までに阪神、広島ともに13個でプロ野球タイ記録。延長に入ってからも広島の中崎翔太が鳥谷敬を歩かせ、両チーム合計で27四球となった。

投手の制球力や調子の問題、審判のゾーンが狭かったなど諸々の理由はあるが、これだけリズムを崩されると野手も守りづらい。拙守も響いて敗れた阪神の金本知憲監督は「目の前のボール、ノーバウンドの球はしっかり処理してもらわないと」と守備の乱れに苦言を呈した。


九回までの四球数で80年前の記録に並んだ試合にファンからは、「四球数で80年ぶりの記録とかめちゃくちゃだった」「1937年のプロ野球記録に並んだとだけ言えば聞こえはいいな」「これだけ出るのは選手だけの責任じゃないよ」「今日はストライクゾーンが狭かったとはいえこれは酷すぎるよ」「エラーも多いしひどい試合だった」などの声が寄せられている。
《岩藤健》

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