【WBC2017】プエルトリコ代表モリーナが隙を突く送球、コリジョンの限界ギリギリのブロック | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【WBC2017】プエルトリコ代表モリーナが隙を突く送球、コリジョンの限界ギリギリのブロック

スポーツ 選手
プエルトリコ代表モリーナが、コリジョンの限界ギリギリのブロック(2017年3月20日)
  • プエルトリコ代表モリーナが、コリジョンの限界ギリギリのブロック(2017年3月20日)
  • プエルトリコのヤディアー・モリーナ捕手(3月14日)
『2017ワールド・ベースボール・クラシック』(WBC)準決勝が3月20日に行われ、プエルトリコのヤディアー・モリーナ捕手がオランダ戦で好プレーを見せた。

オランダは1アウト二塁からジュリクソン・プロファーがライト前ヒット。一、三塁としてチャンス拡大かと思われたが、プロファーは一塁ベースから離れた状態でヒットを喜んでしまった。

この隙きをモリーナは見逃さなかった。気づかない振りから一瞬で鋭い送球。一塁手との連携でプロファーをアウトにした。


五回にはコリジョンルールの限界ギリギリのブロックも披露。見事な連携を見せた野手から強い返球が返ってくると、本塁突入を狙ったジョナサン・スコープの進路を左足で限定してアウトにした。


本塁を完全に塞いではならないというコリジョンルールに抵触するプレーにも見えるが、ランナーの進入路を狭めながらホームの一角は開けておく絶妙のブロックだった。

一連のプレーに野球ファンからは、「モリーナに隙きを見せるのは命取り」「モリーナの守備の貢献度が圧倒的すぎる」「モリーナの頭脳プレー凄い!」「モリーナだけで3点は防いでいる」「捕手がモリーナじゃなかったら、オランダのワンサイドゲームになっててもおかしくない流れ」「モリーナのブロックを見てるとコリジョンで野球は進化してるんだなと思う」などの声が寄せられている。
《岩藤健》

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