サッカーイングランド代表は3月16日にドイツとの親善試合、ロシア・ワールドカップ欧州予選に出場する代表メンバーを発表した。
今回の代表は34歳のベテランFWジャーメイン・デフォーが選出された一方、U-21イングランド代表でキャプテンを務めたジェームズ・ウォード=プラウズが初選出されている。
ガレス・サウスゲート監督はウォード=プラウズの選出理由を、「U-21で長期間にわたって見事なパフォーマンスを見せていた」と説明した。
「夏には間違いなくU-21に行くが、だからと言って引きとどめておくのは正しいことではないと感じる。U-21チームに対して良いメッセージになると思う。彼らには道筋があるというメッセージだ。ほかにもこのルートをたどれる選手がひとりかふたりいると考えている」
サウスゲート監督は下の世代からのプレッシャーを感じ、積極的なポジション争いをしてもらいたいとチームの競争力向上を望んだ。
《岩藤健》
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