レスター・シティ(イングランド)の岡崎慎司が3月14日、セビージャ(スペイン)を逆転で下したUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦のあと、この試合で得た手応えについて語った。
岡崎は先発出場で後半19分までプレー。試合開始から率先してハードワークし、セビージャにプレッシャーをかけ続けた。
「自分が試合に入ったときに味方が後ろからプレスをかけることによって自分も生きる。改めて自分はプレッシング・サッカーで最大限に生かされるプレースタイルだと認識できた。引いて守るだけではみんなとの距離が遠すぎて自分が生きない。近くにみんながいることによって、(自分が)ボールを奪ったあとも簡単に叩いて前に出ていくということができる」
チームの2得点目は岡崎のシュートが相手DFに当たったボールをリヤド・マフレズが拾い、ゴール前に入れ直したところから生まれた。
「股を抜けていれば良いシュートだったと思う。点を取れなくて悔しいがチームに貢献したという手応えはあった」
《岩藤健》
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