ともに1次ラウンドを全勝で突破してきた両チーム。まずはドミニカの強力打線が一回表にノーアウト満塁のチャンスを作る。だがホセ・バティスタが三振。続くカルロス・サンタナはライトフライ。犠牲フライには十分かと思われたが、プエルトリコのエディ・ロサリオが最高の返球でホームをアウトにした。
What can’t he do?! @Yadimolina04’s bloop single makes it 1-0, Puerto Rico … and he also made this unbelievable tag. #WBC2017 pic.twitter.com/H29KfRHJqZ
— WBC Baseball (@WBCBaseball) 2017年3月15日
この大ピンチをしのいだプエルトリコは、裏の攻撃で2アウト一、二塁からヤディエル・モリーナが先制のタイムリー。モリーナは捕手としても投手陣を引っ張り、ドミニカの強力打線をネルソン・クルーズのソロ本塁打による1点だけに抑えた。
全勝で制した2013年大会からWBC連勝が続いていたドミニカ。その勢いをプエルトリコが止めた試合に野球ファンからは、「破壊力はドミニカだったけど、プエルトリコのほうがしたたかだった」「レベルの高い試合だった。決勝トーナメントに進出したら日本はここと戦うかもしれないんだな」「今日のストライクゾーンはひどすぎた」「主審がモリーナのキャッチングに騙されてた。ドミニカの監督さんがキレて退場になるのも分かる」「ストライク判定がプエルトリコ寄りだった。最後のボールも高かったよ」などの声が寄せられている。
This ball game’s over! Puerto Rico beats Dominican Republic in the first Pool F game, 3-1: https://t.co/XOV8dsQNSR #WBC2017 pic.twitter.com/GrNdB8Lli9
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