前半11分、ヘルタのFWサロモン・カルーが先制点を奪う。後半10には香川のアシストでFWオーバメヤンに追いつかれるが、DFマルヴィン・プラッテンハルト
のフリーキックでヘルタが勝ち越した。
原口は終了間際の後半49分まで出場し、香川は公式戦10ぶりのフル出場を果たした。5位のヘルタは、3位のドルトムントとの勝ち点差を3に詰めている。
原口は試合後、「チームが勝てたことはポジティブに。ヘルタや代表でしっかり結果を出し、東北や日本の皆さんに少しでも力を与えられる選手になりたい。」とインスタグラムでコメント。東日本大震災から6年が経過したこの日、サッカーを通じた被災地支援を誓っている。
ファンからは、「原口選手の頑張ってる姿は、みんなの力になってます!私も元気もらってます!これからも応援しています!」「皆さんの力になっていますよ!ヘルタ、日本代表での活躍を期待しています!」「遠い異国の地での活躍に勇気をもらっています!」などのコメントが寄せられていた。
ヘルタの次節は3月18日、アウェーでFW大迫勇也を擁するFCケルンと対戦する。