セリエA第28節のユベントス対ACミラン戦が3月10日に行われ、ユベントスが2-1で勝利した。1-1のままアディショナルタイムを迎えた試合は、パウロ・ディバラのPKで決着している。
前半30分にユベントスが先制するも、前半終了間際にミランもカルロス・バッカのゴールで追いつき、同点のまま後半に折り返した。後半は両チームとも点を決められず時間が過ぎていく。
そして後半アディショナルタイム、ミランの選手がエリア内でハンドを取られユベントスにPKが与えられた。これをディバラが決めてライバル対決に勝利している。
2016年12月にドーハで行われたスーペルコッパ・イタリアーナでは、ミランとのPK戦で失敗しチームも敗れていたディバラ。リベンジ成功を喜んだ。
「簡単なことではなかった。このようなときゴールは小さく見える。ドーハのことは頭を過ぎったが、成功して嬉しい」
ミランは最後のPKが与えられたのはおかしいとして猛抗議したが認められなかった。
この試合にファンからは、「やっぱりホームでは勝ったか」「ブンデスだけじゃなくセリエAもユベントスの一強だね。一発勝負では勝てても長丁場になると地力が違う」「今のミランでここまで戦えたなら上出来なんでは」「ドンナルンマのスーパーセーブ連発がなければもっと差がついてた」「ドンナルンマは近い将来、世界最高のGKになる」などの声が寄せられている。
《岩藤健》
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