京都の老舗茶舗「福寿園」と提携してつくられた「伊右衛門」は、2004年の発売以来、多くの人が求める本当においしいお茶を目指してきた。
今回は、茶葉で淹れたお茶からペットボトル入り緑茶での消費が進んでいることを背景に、中身・パッケージとともに大幅リニューアルすることとなった。
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サントリー食品インターナショナルは6日、京都駅中央広場にて特別開会セレモニーを行った。京都府では、2017年4月から2018年3月の1年間を“お茶のスペシャル・イヤー”と位置づけ、「お茶の京都博」というお茶にまつわる様々なイベントを開催する。
そこで、サントリーとコラボレーション。6日・7日にわたり特別イベントを開催し、「伊右衛門」の無料配布を行っている。イベントスタートから老若男女多くの人が集まり、新しくなった伊右衛門を手にした。
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“ひとつ上の、伊右衛門”をコンセプトに、現行品と比べ約2倍の一番茶を使用。鮮やかな新緑の液色と清々しく爽やかな香り、うまみのある上質な味わいを実現した。
パッケージは従来の竹をモチーフにしたデザインを継承しつつ、お茶の水色をグラテーションで表現。“引き算のデザイン”からなるシンプルなデザインとなった。
サントリー食品インターナショナル執行役員・沖中氏は、「“日本人にとってのお茶とは何か”を日本人だけでなく訪日外国人にも伝えていく役割を伊右衛門が担っていきたい」と語った。
@cyclestyle_net 6日の朝には、京都駅中央広場にて「京都お茶博」×「伊右衛門開会セレモニー」が行われました!本日も9:30-16:00まで新しくなった伊右衛門を無料配布しています!京都駅に行かれる方はぜひ#伊右衛門 #伊右衛門京都旅 pic.twitter.com/8UA5z9K0Ie
— CYCLE-やわらかスポーツ (@cyclestyle_net) 2017年3月6日