攻撃の厚みを欠いた川崎F、小林悠は味方の奮起を促す「自分以外に決められそうな選手がいない」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

攻撃の厚みを欠いた川崎F、小林悠は味方の奮起を促す「自分以外に決められそうな選手がいない」

スポーツ 短信
小林悠 参考画像(2016年6月25日)
  • 小林悠 参考画像(2016年6月25日)
明治安田生命J1リーグ第2節が3月5日に行われ、川崎フロンターレがホームでサガン鳥栖と対戦した。川崎Fは前半7分に小林悠の2試合連続ゴールで先制するが追いつかれ、開幕連勝は逃している。

相手選手のトラップが大きくなったボールを拾い、一気にエリア内まで駆け抜けた小林。最後も思い切りよく右足を振り抜き先制点を奪った。


このゴールで流れに乗っていけそうだった川崎Fだが、押し込んでも最後のところでプレーのイメージや連携が合わない。反対に前半34分、鳥栖の高橋義希にエリア外からのシュートを突き刺され試合は振り出しに戻った。

後半も川崎は好機こそ作るがフィニッシュを決められない。1-1で終わった試合後に小林は、「自分以外に決められそうな選手がいないというのは、正直良くない。自分が決めるんだという選手が出てこないと。全員がそういう気持ちを持たないといけない」と自身のマークが厳しくなる中で、ほかの選手にも得点の意識を強く持ってもらいたいとコメントした。


ホーム開幕戦を白星で飾れなかった川崎Fにファンは、「川崎らしくないサッカーだった」「小林しかシュートを打つ選手がいない。これでは怖くない」「監督が変わったし大久保も抜けてるしで難しいよね」「大久保やレナトがいたときの怖さはない」「小林のコメントは的確。これで発奮してほしい」などの声が寄せられている。
《岩藤健》

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