ルイス・エンリケ監督が今シーズン限りでの退任を発表し、後任の監督人事が世界中の関心を集めているバルセロナ。候補にはセビージャを率いるホルヘ・サンパオリ監督や、トッテナム・ホットスパーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督の名前が挙げられている。
自身の名前が世間を賑わせていることをポチェッティーノ監督は、「その記事は読んだよ。大きなリストで100人は載っていたね。私が退団したら私の後釜リストが50人になるようなものだ」と会見で笑い飛ばした。
「驚くようなことではない。こういうものだと我々は理解していると思う。私は欧州有数のビッグクラブにいるんだ。私にとってトッテナムは最大のクラブのひとつだし、我々はとても良いサッカーをしてこの地位にある。とても良い選手をそろえたエキサイティングなチームだ。世界中のクラブやサッカー関係者の注意を引くのは当然さ」
多くの有名監督がリストアップされている『次期監督候補』だが、独特の美学とサッカー観でも知られるバルセロナは、同クラブでプレー経験のある指導者を監督にしたがっていると地元メディアは見ている。
《岩藤健》
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