スポルティング・ヒホンに6-1で勝利したリーガ・エスパニョーラ第25節のあと、エンリケ監督は記者からの質問が途切れたタイミングを見計らって、「あれが最後の質問かな?では、この機会に記者会見を違う形で終えてみたい」と自身の去就問題について話し始めた。
「理由は私の仕事のやり方にある。解決策を探して終わりのない探索をし、チームを向上させるからなんだ。そうすると休むための時間はほとんどない。スイッチを切る時間はほんの少しなんだ。私には休む時間が必要だと思う。それが大きな理由だ」
2014年7月にバルセロナの監督に就任すると、初年度から三冠を達成したエンリケ監督。昨シーズンもリーガ・エスパニョーラとコパ・デル・レイを制し、今シーズンもタイトル獲得の可能性を残している。
8つのタイトルを獲得したバルセロナでの3年間を、「忘れられないものになった。クラブに感謝したい」と振り返った。
[公式発表] @LUISENRIQUE21 は、今季限りで、FCバルセロナのベンチを去ると発表。 https://t.co/YNXpmLWldU #FCBlive pic.twitter.com/Wwu5jko0rP
— FC Barcelona (@fcbarcelona_jp) 2017年3月1日