トーレス負傷の瞬間を語るシメオネ監督「ベンチからも音が聞こえた」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

トーレス負傷の瞬間を語るシメオネ監督「ベンチからも音が聞こえた」

スポーツ 短信
フェルナンド・トーレス(2015年1月15日)(c)Getty Images
  • フェルナンド・トーレス(2015年1月15日)(c)Getty Images
アトレティコ・マドリードのフェルナンド・トーレスが3月2日、デポルティーボ・ラ・コルーニャとのリーガ・エスパニョーラ第25節で試合中に頭部を強打し、救急車で搬送されるショッキングなできごとがあった。

後半20分から途中出場したトーレスは、その20分後にハイボールの競り合いで背後から相手選手のタックルを受け、受け身が取れないままグラウンドに頭から落ちた。トーレスは数分間意識を失い、駆け寄ったチームメートが気道確保などの措置を取った。

試合後にトーレスはツイッターを更新して、「多くの心配や励ましのメッセージをありがとう。非常に恐ろしかった。すぐに復帰できるよう願っています」とファンに無事を報告している。


アトレティコのディエゴ・シメオネ監督は試合後の会見で、「非常に激しい打撃だった。ベンチからも音が聞こえた」とアクシデントの瞬間を語った。

「首だったのか何なのか分からないが、何らかの音が聞こえた。残念ながら試合の中では、こういう状況も起こるものだ。フェルナンドの回復を祈りたい」
《岩藤健》

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