JRバスは、東京と大阪を結ぶ夜行高速バス「ドリーム号」の新たなラインナップとして新車両の名称を「DREAM Relier」に決定。“Relier”はフランス語で“結ぶ、縁を繋ぐ”という意味があり、都市と都市、人と人との縁を結び、快適な空間でお客様に夢を結んでもらうという想いが込められている。
昨年12月よりJR高速バスドリーム号アンバサダーである横山さんも選考に加わった。「響きが美しく、可愛いと思いました。私の名前の“由依”も、人と人とを結ぶという意味で名づけられたので、とても運命的なものを感じました」と語った。
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「DREAM Relier」は“ドリーム号史上、最上のくつろぎ”をコンセプトに、高級感のあるつくりとなっている。座席は前方が2列シートのプレシャスクラス、後方が3列シートのアドバンスクラスと、2つのクラスになっている。
全席でシートピッチを1m以上確保しており、ゆったりと快適に過ごすことができる。また、パーテーションとカーテンが設置されており、プライベート空間も保つことができる。
横山さんは、プレシャスクラスのシートに腰を下ろすと同時に「ふかふかの最上級ですね」と驚きの声をあげ、ほぼ水平まで倒れたシートに横になったまま、「これは想像を超える…」と感嘆の声を漏らした。
#JR高速バス 新ドリーム号「DREAM Relier」のプレミアムシートに座ってみた #横山由依 さん。ナイスリアクションです#新ドリーム号 #AKB48 pic.twitter.com/PtNgEkUEKu
— CYCLE-やわらかスポーツ (@cyclestyle_net) 2017年3月2日
また、全席に「iPad mini 4」が設置されており、インターネットはもちろん、「dマガジン for Biz」や「AbemaTV」といったコンテンツも楽しめるようになっている。
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京都育ちの横山さんは、AKB48研究生でもない候補生の頃、京都から東京のレッスン場に通う際にドリーム号を利用していたという。「金曜の夜にバスに乗って土日でレッスン、日曜の夜に京都に帰って、次の日に学校に行っていました」と、下積み時代のエピソードを明かした。ドリーム号を勧めてくれたのは母だったという。
「これから就職や新生活が始まり、夢を追って東京に出てくる方が多いと思うので、夢を追う時はぜひドリーム号に乗っていただければと思います」と呼びかけた。
「DREAM Relier」は3月31日より運行開始。チケットは3月3日10時から発売開始となり、3月31日から5月3日までの乗車分を一斉に発売する。東京・大阪から1日1便ずつの運行となる。