【WBC2017】侍ジャパン・石川歩、4者連続を含む6奪三振…魔球シンカーが冴えた | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【WBC2017】侍ジャパン・石川歩、4者連続を含む6奪三振…魔球シンカーが冴えた

スポーツ 短信
侍ジャパン・石川歩、台湾戦で4者連続を含む6奪三振(2017年3月1日)
  • 侍ジャパン・石川歩、台湾戦で4者連続を含む6奪三振(2017年3月1日)
  • 侍ジャパン・石川歩、台湾戦で4者連続を含む6奪三振(2017年3月1日)
野球日本代表・侍ジャパンは3月1日、福岡ヤフオク!ドームで台湾プロ野球選抜と対戦。前日の試合とはうって変わり、投打が見事にかみ合った侍ジャパンは9-1と快勝した。

先発の菅野智之投手(巨人)が4回無失点の好投を見せれば、2番手の石川歩投手(ロッテ)も安定した投球を披露。3回を投げ、4者連続を含む6奪三振と抜群の内容だった。

特に冴えたのは変化球。落差の大きいブレーキのきいたカーブがことごとく決まり、得意のシンカーも低めいっぱいに絶妙なコントロール。縫い目が粗く、大きくて滑るとされるWBC球を自在に操ると、前夜爆発した台湾打線はほとんど芯でとらえることができなかった。

昨季は最優秀防御率のタイトルを獲得した石川。菅野、則本昴大投手(楽天)、武田翔太投手(ソフトバンク)らとともに先発ローテーションの柱として期待されている。万全に近い状態でWBC本戦に臨めそうだ。
《浜田哲男》

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