プレミアリーグ残留に向けクラウディオ・ラニエリ監督の解任という大なたを振るったレスター。クレイグ・シェイクスピア助監督による暫定政権最初の試合は、2トップにジェイミー・ヴァーディと岡崎を起用。そのほかのメンバーも、大きな成功を収めた昨シーズンへの原点回帰といった陣容。
結果がほしいレスターは前半28分、中盤でボールを奪うと一気に縦へ速いパス。これにヴァーディが抜け出してゴールを決めた。レスターは前半39分にもダニー・ドリンクウォーターが、エリア外からのミドルシュートを突き刺して加点。2-0で後半に折り返す。
さらにレスターは後半15分、左サイドからクリスティアン・フクスの上げたボールを、ヴァーディが頭で合わせてリードを広げた。
リバプールに1点返されたがそれ以上の失点は許さず。レスターがプレミアリーグでの2017年初勝利を手にした。
Full-time: Leicester City 3-1 Liverpool#LeiLiv pic.twitter.com/J4OvNV8Leo
— Leicester City (@LCFC) 2017年2月27日
この試合にファンからは、「カンテがいないけどそれ以外は昨シーズンとほぼ一緒だった。こっちのほうがやりやすそう」「シェークスピアが昨シーズンのレスターに戻した」「シェイクスピア助監督は優秀だ。本当に去年のレスターを見てるようだった」「監督替わって最初の試合でリバプールに勝利。選手が奮起したのかそれとも…」「ラニエリの犠牲は無駄ではなかった」などの声が寄せられている。