ドイツ・ブンデスリーガ第22節が2月25日に行われ、バイエルン・ミュンヘンは本拠地でハンブルガーSVと対戦。前半からゴールを積み重ね8-0で圧勝した。
バイエルンは前半17分にトーマス・ミュラーからのパスをアルトゥーロ・ビダルが決めて先制すると、前半だけでロベルト・レヴァンドフスキが2得点。さらに後半9分にもレヴァンドフスキはゴールを決め、早々とハットトリックを達成してしまう。
後半に入ってハンブルガーのDF酒井高徳も積極的に攻撃参加。主将としてチームを盛り立てていくが、バイエルンは攻撃の手を緩めず次々に得点を奪った。
この試合が監督としてキャリア通算1000試合目だった、バイエルンのカルロ・アンチェロッティ監督。メモリアルゲームを記録的な大勝で飾り、「今日は完璧な1日だった」と喜んだ。
「本当に良いプレーをすることができた。良い姿勢で戦えていた。選手たちには私の記念日に良い試合をしてほしいと頼んでいた。だがこれほどやってくれるとは予想していなかった。彼らは本当に良いプレーをしてくれた。心から満足している。次の試合でも同じような姿勢や精神力を見たいと思う」
《岩藤健》
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