今シーズンのスーパーボウル行きを懸けたNFCチャンピオンシップが1月22日に行われる。試合前の会見にグリーンベイ・パッカーズのクォーターバック(QB)アーロン・ロジャースが出席した。
パッカーズは15日に行われた試合で第1シードのダラス・カウボーイズを34-31で破り、カンファレンス決勝まで駒を進めてきた。
「チャンスは自分で作るものだと思う。今年僕らは何も与えられはしなかった。すべて僕らが自力でかき集めてつかみ取ってきたんだ。本当に報われたシーズンだった。チームが一丸となるのを目にして互いを信じ、マイクのリーダーシップとシーズン初めに設定してくれたビジョンを信じてやってきた。いま4チームが戦いを続けている。その4チームのひとつであることは楽しいし、勝ち進んで最後の2チームになりたい」
レギュラーシーズン終盤から8連勝中のパッカーズ。その間にロジャースはパスで2385ヤード獲得、21タッチダウンを記録している。アトランタ・ファルコンズとのチャンピオンシップでもカギになると思われる数字だが、パッカーズは大事な試合を前にレシーバー勢に負傷者が多発している。
直前までワイドレシーバー(WR)の出場可否が決まらない状況だが、「こういうことはつきものなんだよ」とロジャースは慌てていない。
《岩藤健》
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