東日本大震災直後から原発事故の対応拠点となり、現在も全面休止となっているサッカーナショナルトレーニングセンター「Jヴィレッジ」が、2018年夏に再始動する。
「Jヴィレッジ」は、1997年に福島県双葉郡楢葉町・広野町にオープンし、サッカー男女日本代表やJリーグのチームなどに利用されてきた施設だ。5年10ヶ月の休止期間を経て、2018年夏の再始動が決定。2018年夏の一部再開、2019年4月の全面再開を目指す。
福島県では、Jヴィレッジを復興のシンボルとし、新たな魅力を備えた「新生Jヴィレッジ」として復活させるため、「Jヴィレッジ復興寄附金」の募集を実施。国内初となるグラウンド1面規模の「全天候型練習場」の建設費などに充てる寄付金を募る。なお、寄付金は、ふるさと納税と同様に寄附控除が受けられる。
《美坂柚木》
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