初戦から強敵と当たった錦織。第1セットはクズネツォフのショットが良かったことに加え、錦織自身にもミスが多く出て落としてしまう。続く第2セット、第3セットを連取して第4セットに入るが、ここでクズネツォフの反撃を許し勝負は最終セットへ。
第5セットでは再びプレーのレベルを上げた錦織が突き放すも、1回戦から3時間34分に及ぶフルセットマッチを戦うことになった。
錦織は試合後のインタビューで、「タフな試合になりましたが、1回戦を勝ち抜けて嬉しいです。メンタル面で簡単ではなかった」とコメント。本当は第4セットで決めておくべきだったと振り返った。
「なかなか出だしが良くなかった。ちょっと硬さもあり、なかなか足が動いてなくて良いショットも行ってなかったんですけど、ファイナルセットは集中して良いテニスができた。タフな試合でしたけど、まずは勝てて良かったです」
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— #AusOpen (@AustralianOpen) 2017年1月16日
難敵を退けた錦織にファンからは、「タフな試合が多いけど最後は勝つのが錦織」「1回戦からランキング上位の相手。厳しいけど頑張れ」「非常に厳しい試合だった。疲労の蓄積が心配だ」「タイブレーク取られたときはダメかと思ったよ。タフな試合でしたね。次も頑張れ」「次まで少し時間が空くからうまく調整してほしいね」などの声が寄せられている。
