ケルンは前半28分、味方のパスに反応してアントニー・モデストが抜け出し、GKとの1対1からシュート。弾かれたボールをアルチョムス・ルドネフスが押し込み先制した。
しかし、その後はブレーメンの時間帯が続き前半40分、セルジュ・ニャブリのミドルシュートで追いつかれた。
1-1で迎えた後半は互いに惜しいシーンを作るも点が入らず、ケルンは引き分けで4試合続けて勝利を逃した。
攻守にわたって奮闘した大迫は試合後、ブンデスリーガ公式サイトのインタビューに応じ、「チーム状況がチーム状況なので仕方ない」とトップ下での出場を振り返った。
「これだけケガ人がいると、前にいてもなかなかボールが来ないので、今は我慢の時かなと思います。ただ、ああやって後半に1本チャンスが来たわけですから、中盤をやりながらもあそこでしっかりと仕留めることを考えておかなきゃいけないですね」
後半20分にはエリア手前からゴールを狙った大迫。枠をとらえきれなかったシュートに、「狙い済まして左足で打ちましたけど、ちょっとズレましたね」とコメントしている。
シーズン序盤の勢いに陰りが見えるケルン。次節は21日にホームでバイヤー・レバークーゼンと対戦する。今度こそ白星なるか。
試合終了。
— 1. FC ケルン (@fckoeln_jp) 2016年12月17日
誰が見てもPKだったので、残念な引き分けです。
1:1 #SVWKOE pic.twitter.com/9e4FaIs0Vj