準々決勝のマメロディ・サンダウンズFC戦は激闘だった。前半はアフリカ王者のパワー、スピード、フィジカルに圧倒されシュート0本に抑えられた。いつ先制点を奪われてもおかしくない劣勢に立たされたが、GK曽ヶ端準を中心に守備陣が伝統の堅守で守り抜いた。
守護神のビッグセーブで苦しい時間帯をしのいだ鹿島は後半、遠藤康が待望の先制ゴール。終了間際には金崎夢生もダメ押しのゴールを決め2-0で勝ち上がった。
次はいよいよ南米王者との対戦。FIFA.comのインタビューで曽ヶ端は、「真剣勝負、タイトルがかかった試合で勝ってこそ、選手にとってもプラスになる。何としてでもファイナルに進み、大観衆の前でプレーして、タイトルを獲りたい」と強豪相手に闘志を燃やした。
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— Jリーグ (@J_League) 2016年12月12日
14(水)の準決勝 #アトレティコ・ナシオナル 戦に向けて、精力的に練習を行いました
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決戦に臨む鹿島へファンからは、「最後まで、監督、選手を信じています」「勝ちにこだわる鹿島らしい試合を期待しています」「史上初が似合う鹿島!今回もやってやろう!!!」「Jリーグ全体のためにも勝ち上がってほしい」などの声が寄せられている。
FIFAクラブW杯準決勝は12月14日、19時30分キックオフ。