12月8日に開幕したサッカーFIFAクラブワールドカップ(W杯)。優勝の本命と目される欧州王者レアル・マドリード(スペイン)のジネディーヌ・ジダン監督が、大会を前にタイトル獲得への意気込みを語った。
今月のレアルは、3日にリーガ・エスパニョーラ第14節でバルセロナと対戦し、7日にはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)でボルシア・ドルトムントとも激闘を演じた。10日にリーガ第15節のデポルティーボ・ラ・コルーニャ戦を行ったあと、クラブW杯出場のため日本に旅立つ厳しい日程だ。
それでもジダン監督は新たなタイトル獲得に意欲を見せる。
「我々が日本でいくつものタイトルを獲得したのは確かだ。日本のファンはレアル・マドリーをとても愛してくれている。我々にとっても大好きな国だ。そこで新たな歴史の1ページを記し、またひとつ重要なタイトルを獲得したい。まずは土曜日にリーガでの試合がある。その後、日本で過ごす1週間にも全力を尽くして戦うつもりだ」
ジダン監督は応援してくれるすべて人のためにも、全力で戦ってきたいと決意を語った。
「そこにいない者たちや、応援してくれるすべての人々のためにも、我々は間違いなくいつも通り全力を尽くす」
《岩藤健》
page top