北米メジャーリーグサッカー（MLS)が12月6日、ニューヨーク・シティの元スペイン代表FWダビド・ビジャを2016シーズンのMVPに選出した。
35歳のビジャはMLS2シーズン目の今季23得点、4アシストをマーク。主将としてもチームを引っ張り、優勝プレーオフへ進出した。
「とても嬉しいよ。僕がNYシティと、この夢をスタートさせたのは2年前だからね。ピッチの内外で良いものを作れると僕らは信じていた。それが2年目に報われたことはクラブやサポーター、それにNYシティで働くすべての人にとって良いことだ。だから僕はとても嬉しいんだ」
NYシティを率いるパトリック・ヴィエラ監督は、「国外から連れて来る選手としてダビドは完璧な選手だと思う。本当に謙虚な選手だからね。彼はヨーロッパでプレーしていて、ワールドカップと欧州選手権を制している。チャンピオンズリーグでも優勝した。それでもこのクラブに謙虚さとサッカーへの愛情とともにやってきたんだ」とビジャのMVPを喜んだ。
《岩藤健》
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