tenki.jp+moreは、「ビジネスマンと天気予報に関する調査」を実施した。対象は、20代から40代までの一般男性500名。
調査では、ビジネスマンがどのように気象情報を利用しているのか調べた。モテるビジネスマンとそうでないビジネスマン、高収入なビジネスマンとそうでないビジネスマンを比較しており、天気予報とモテや年収の関係が明らかになった。
「デートのスケジュールを立てる際、どの程度の割合で天気予報を確認しているか」と尋ねたところ、「全く確認しない」と回答した既婚者は8.4％だった。未婚で現在彼女がいる人は2.4％。「全く確認しない」は非常に少ないことがわかった。未婚かつ現在彼女がいないビジネスマンは、28.8％が「全く確認しない」と回答している。モテるためには、天気予報を確認して、雨天時の計画やカサの持参などの配慮をすることが重要だと言えそうだ。
「天気予報を確認しなかったことが原因で、失敗した経験はあるか」という質問では、「全くない」と回答した既婚者や現在彼女がいるビジネスマンの割合は4割程度。失敗の経験が天気予報の確認につながっていると考えられそうだ。現在彼女がいない人は、「全くない」が6割を占めている。
続いて、「海外に行く前に、予め滞在期間の現地の天気予報はどの程度の割合で確認するか」を尋ねた。「必ず確認する」と回答したビジネスマンは、年収1000万円以上が28.0％、750万円以上1000万円未満が24.0％だった。これに対して、500万円以上750万円未満は17.0％、250万円以上500万円未満は18.0％となっている。250万円未満は9.0％だった。
「1ヶ月以上先の予定を立てる場合、そのときの天気を考慮して予定を立てるか」という設問で「全く考慮しない」と回答したビジネスマンの割合を見ると、年収500万円以上の人に関してはいずれも4割前後に納まっていることがわかった。年収が250万円未満の人は、56.0％が「全く考慮しない」と回答。高収入なビジネスマンは、天気の先読みも心がけていると言える。
「天気予報を確認しなかったことが原因で失敗した経験」を尋ねた結果では、「たまにある」41.6％、「何度もある」12.0％となった。実際にした失敗には、「ピクニックに行って大雨にあった」「公園でバーベキューをしようとして、雨がふって中止になった」「最高気温の違いで、服装の選択を間違えた」などが挙げられた。
続けて現在、彼女・妻がいるビジネスマンを対象に「天気が原因でデート中に喧嘩した経験があるか」を尋ねた。その結果、「何度もある」6.7％、「たまにある」14.7％、「1度だけある」5.0％となった。
実際にした失敗には、「遊園地に行ってずぶぬれになって喧嘩した」「旅行時大雪のせいで全く動けなかった」「雨の日の遊園地で乗り物に乗れず喧嘩になった」などが挙げられた。
「天気が原因で、商談に遅刻、もしくは欠席をした経験があるか」を尋ねた設問では、「何度もある」2.0％、「たまにある」8.4％、「1度だけある」4.6％となった。次に、「山の天気」「海の天気」「世界各地の天気」「長期予報（1ヶ月先までの予報）」の中で最も興味があるものを質問したところ、57.2％を占めた「長期予報」が1位となった。
《美坂柚木》
page top
