男子テニスのATPワールドツアー・ファイナルで11月18日、錦織圭がマリン・チリッチと対戦し6-3、2-6、3-6で敗れた。第1セットで良いプレーを見せながら、第2セット以降ミスが出た錦織は、「自分に原因がある」と会見で話している。
対戦相手のチリッチも「第1セットは素晴らしいプレーだった」と認める錦織のテニス。だが、第2セットからは流れがチリッチに行った。
「第2セットの序盤にミスが相次いだりプレーが単調になってしまったり、チリッチも良かったが自分のほうに原因があった。すごくもったいなかった。リターンゲームが苦しくなってきたり、彼のサーブが良くなったり相手も簡単にミスをしなくなってきたので第2セット、第3セットはポイントを取りづらかった」
《岩藤健》
page top