パリ同時多発テロから1年…フランス大統領が連帯を求める | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

パリ同時多発テロから1年…フランス大統領が連帯を求める

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サッカーボール イメージ
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サッカーフランス代表は11月11日、スウェーデン代表とロシア・ワールドカップ(W杯)予選で対戦し2-1で勝利した。パリ同時多発テロから1年。スタッド・ド・フランスには大歓声がこだました。

2015年11月13日に発生した同時多発テロでは、サッカー男子のフランス代表対ドイツ代表戦が行われていた、スタッド・ド・フランスも標的のひとつになった。世界に衝撃が走った一夜を振り返り、フランスのフランソワ・オランド大統領がインタビューに応じている。

「まず我々は思い出さなければならない。1年前のほぼ同じ日に我々は同じスタジアムでフランス対ドイツの親善試合を行った。その際に3つの爆発が起こり犠牲者が出た。思い出さなければならない。130名が犠牲となり数百名が負傷した。まずは彼らのことを思うべきだ。それから生き残った者たちのことも」

オランド大統領は力を合わせてテロと戦い、この恐怖に打ち勝つべきだと熱く語りかけた。

「彼らを勇気づけ支援して連帯を示すべきだ。我々に力強さと団結力があればテロを打ち負かすことができるだろう。そのために何年も準備をしてきて我々はテロと戦い続けている。まだ脅威はなくなっていないが、我々フランスも世界のすべての人々もさらに強くなることができるだろう」
《岩藤健》

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