11月1日に現役を引退したサッカー元ドイツ代表FWのミロスラフ・クローゼが、コーチングスタッフとして初参加する代表戦を前に会見した。
サッカーワールドカップ歴代最多得点記録を持つクローゼ。現在は監督ライセンスの取得を目指しており、コーチ研修生としてドイツ代表に戻ってきた。
「再びこの大きな家族の一員として仕事ができることを嬉しく思う。長い間考えていたことだった。選手時代にもいつも戦術に興味を持っていたし、どうすれば改善できるかと考えていた」
クローゼをスタッフに招き入れたドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督は、「ミロスラフ・クローゼがここにいてくれることになり嬉しく思う」とクローゼの代表復帰を歓迎した。
「ハンシ・フリックが2014年にDFBスポーツディレクターに就任すると、我々はキャリアを終えた選手たちをスタッフに迎えることを考え始めた。ミロとはたくさん話をした上で、彼が今後数年間に監督資格取得に取り組めるようなチャンスを提供することに決めた」
《岩藤健》
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