侍ジャパン、3番DH出場の大谷翔平が「足」で魅せた…強化試合第2戦 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

侍ジャパン、3番DH出場の大谷翔平が「足」で魅せた…強化試合第2戦

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野球 イメージ(c)Getty Images
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野球日本代表「侍ジャパン」は11月11日、東京ドームで行われた強化試合第2戦でメキシコと対戦。投打が見事にかみ合い11-4で大勝した。

注目の打線は1番に山田哲人(ヤクルト)、2番に菊池涼介(広島)が入り、山田は三塁手として出場。また、前日は代打のみの出場にとどまった大谷翔平(日本ハム)が指名打者で3番に入った。見せ場は初回。二死走者なしの場面で打席に入ると、レフト線に流し打つ二塁打を放ってチャンスメイク。中田翔(日本ハム)の適時二塁打で先制のホームを踏んだ。

また、5回表には一、二塁間に強めのゴロを放つと、俊足を生かして全力疾走。内野安打で出塁すると、その後は二盗に成功。内川聖一内野手(ソフトバンク)の進塁打で三塁に進むと、続く筒香嘉智外野手(DeNA)の内野ゴロの間に猛然とホームへ突っ込み生還した。これには、解説の古田敦也氏も「速い…!」と唸っていた。

走塁面でそつのない動きを見せ、バットだけでなく足でもチームに勢いをもたらした大谷。野手としても抜群の存在感を示す結果となった。
《浜田哲男》

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