試合は序盤からサウサンプトンが主導権を握るも、先に試合を動かしたのはインテル。前半33分にマウロ・イカルディのゴールで先制に成功した。だが、その後も試合はサウサンプトンのペースで進み、後半19分にはオリオル・ロメウのシュートがバーに当たって跳ね返ったボールをファン・ダイクが押し込んで追いついた。
そしてサウサンプトンは後半25分に思わぬ形で決勝点を得る。ドゥシャン・タディッチが左サイドからクロスを上げると、インテルのダニーロ・ダンブロージオが触ったボールはゴール前にいた長友に当たってネットを揺らした。長友にとっては不運なオウンゴールが試合を決めてしまった。
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長友佑都にボールが当たり不運なオウンゴールに (c) Getty Images
この試合にサッカーファンからは、「長友はいろいろと運がないな…」「結果的に長友のオウンゴールで決まったけど、それより中盤でのロストが多すぎた」「最近の吉田は安定してる」「オウンゴール以外は安定してたから残念」などの声が寄せられている。
グループ最下位を抜け出せなかったインテル。決勝トーナメント進出は厳しくなってきた。
#SouthamptonInter 2-1:非常に厳しい結果となったサウサンプトン戦のマッチリポートへ https://t.co/KlB45PN0j8 #UEL #FCIM
— F.C. Internazionale (@Inter_jp) 2016年11月3日