マンチェスター・シティは10月23日、イングランド・プレミアリーグ第9節で吉田麻也の所属するサウサンプトンと対戦。ホームで先制を許したが後半に追いつき1-1の引き分けに持ち込んでいる。吉田はベンチ入りしたが出場はなかった。
公式戦4試合勝利がないマンチェスターC。前半27分には最終ラインでのパスミスを奪われ、ネイサン・レドモンドに先制点を決められる。反撃したいマンチェスターCは前半32分、FKにジョン・ストーンズが合わせてネットを揺らすも判定はオフサイド。
0-1で折り返したマンチェスターCは、ハーフタイム中にケビン・デ・ブライネに代えてケレチ・イヘアナチョを投入。そのイヘアナチョが後半10分に同点ゴールを決め、その後もサウサンプトンを脅かした。
だが相手の粘り強い守備の前に勝ち越し点は奪えず、このまま試合は終了している。
勝ち星から遠ざかっているジョゼップ・グアルディオラ監督。試合後の会見では、パフォーマンスに怒ったり、いら立ったりはしてないと話した。
「私も選手だったから、こういうことが起こると分かっている。サッカーのことは長く知っている。10連勝することもあるし、その後5試合勝てないこともある。それもサッカーの一部なんだ」
得失点差により首位は守ったが、勝ち点ではアーセナルに並ばれた。この事態を打開するため、理由を見つけ出す必要があると前向きに語った。
「私は後悔するような男ではないから、どうしてこうなったかという理由を見つけ出さなければならない。私はそれに立ち向かっていく」
《岩藤健》
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