10月2日に行われたイングランド・プレミアリーグ第7節、トッテナム・ホットスパーはホームでマンチェスター・シティに2-0で勝利した。マンチェスターCはジョゼップ・グアルディオラ監督就任以来、初黒星を喫している。
前半9分にオウンゴールで先制したトッテナムは、37分にデル・アリのゴールで引き離し、前半を2-0で終えた。後半につかんだPKのチャンスはエリク・ラメラが失敗したものの、トッテナムはホームで多くのチャンスを作りマンチェスターCを圧倒した。
マンチェスターCもトッテナムの足が止まった時間帯に押し込み、多彩な攻撃を見せたはしたが、この日はトッテナムのGKウーゴ・ロリスの読みが冴えていた。
敗れたマンチェスターCのグアルディオラ監督は、過密日程が敗因とする見方に「それは言い訳にならない」と返している。
「全大会でシーズン通じて優勝を争いたいならば、3~4日ごとに試合をすることに慣れなければならない。相手のほうが試合間隔は1日長かったが、こちらのほうが相手より長いこともある。スケジュールはスケジュールであり、私にはコントロールしようがない。日程はどうしようもないことだし、相手のほうが上だったというシンプルな話さ」
《岩藤健》
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