ア・リーグ優勝決定シリーズ、MVPはアンドリュー・ミラー | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ア・リーグ優勝決定シリーズ、MVPはアンドリュー・ミラー

スポーツ 選手
アンドリュー・ミラー 参考画像(2016年10月17日)
  • アンドリュー・ミラー 参考画像(2016年10月17日)
  • アンドリュー・ミラー 参考画像(2016年10月15日)
クリーブランド・インディアンスが10月19日、アメリカン・リーグ優勝決定シリーズでトロント・ブルージェイズを4勝1敗で下し、19年ぶり6度目のワールドシリーズ進出を決めた。シリーズMVPにはアンドリュー・ミラーが選ばれている。

今シーズン途中までニューヨーク・ヤンキースに所属していたミラーは、ポストシーズンに向けた戦力としてトレードでインディアンスに加入。その期待に応える働きぶりでセットアッパーを務めた。


ミラーはインディアンスが勝利した4試合すべてに登板。25人の打者から23個のアウトを奪い、そのうち14個が三振という圧倒的な奪三振率だった。

リリーフ投手がリーグ優勝決定シリーズでMVPを受賞した例は、1988年のデニス・エカーズリー(オークランド・アスレチックス)、1990年のロブ・ディブル、ランディ・マイヤーズ(ともにシンシナティ・レッズ)、2003年のマリアノ・リベラ(ニューヨーク・ヤンキース)、2013年の上原浩治(ボストン・レッドソックス)らがいる。ミラーは史上6人目。


ただでさえ少ないリリーフ投手の受賞だが、そのなかでも最終回を任されるクローザーではなく、セットアッパーが受賞するのは非常に希なケースだ。

ミラーの受賞にファンからは、「このMVPには納得。ミラーが出てきたら相手が諦めてた」「本当に最高!恐ろしい投手だ」「ミラーの受賞は当然」などの声が寄せられている。
《岩藤健》

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