広島の黒田博樹投手が日本シリーズ後の引退を表明したことについて、米国メディアでも速報が打たれた。
メジャーリーグ公式サイト『MLB.com』は、「日本のピッチャー黒田博樹が火曜日、シーズン終了後に引退すると発表した。かつて彼はメジャーでも7シーズンプレーした」と伝えている。
「現在41歳の黒田は2014年までアメリカで投げ、日本の広島カープ(1997年にプロキャリアをスタートさせた球団)で最後の2シーズンを過ごした。黒田のキャリアは日本ハムファイターズと対戦する日本シリーズで終わる」
記事では黒田の「リーグ優勝して、日本シリーズにも進出できたのが大きな理由です。最高のシーズンを過ごせたので悔いはないです」という言葉も伝えられている。
『NBC Sports』も「ヤンキースやドジャースでプレーしたピッチャー、黒田博樹が今シーズン限りで引退する」と伝えた。
メジャーでも安定感、身体の強さが高く評価された黒田。米国での扱いの大きさにファンからは、「アメリカでも認められて…。嬉しいことですね」「メジャーで大きな故障もなく7年間フル回転したのは素晴らしい」「メジャー行ってすぐ故障の選手が多いから、余計に黒田のすごさが分かる」「無事これ名馬を体現した」「最高の引き際ですね」などの声が寄せられている。
《岩藤健》
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