野球日本代表「侍ジャパン」トップチームの小久保裕紀監督が10月18日、都内で記者会見を開き、11月の強化試合に臨む28名のメンバーを発表した。
投手では大谷翔平(日本ハム)、武田翔太(ソフトバンク)らの常連組が選出されたほか、左腕の田口麗斗(巨人)が初選出された。また、小久保監督は捕手のレギュラーは決まっていないと前置きした上で、大野奨太(日本ハム)の選出に触れ、バッテリーの強化に重点を置いていることを語った。
常連組が名を連ねた内野手では、昨秋のプレミア12では欠場した内川聖一(ソフトバンク)が復帰。松田宣浩(ソフトバンク)らとともにチームを牽引する役割を期待していた。一方、外野手では今季飛躍した鈴木誠也(広島)が初選出。手薄な右の外野手としての存在感に注目した。
また、メジャーリーガーについては、渡米して現地の状況を肌で感じた際に「必要」と判断。強化試合では未招集ながらも、来年3月の第4回ワールド・ベースボール・クラシックでの招集を示唆していた。
これに対して、「武田・千賀・松田・内川・柳田が入ったか」「菊池と守備と山田の打撃は両方使いたいよな」「倉本出て欲しかったー」「本当に奨太さん嬉しい」「今宮は、右肘を手術をするから入らなかったんだろうな」「角中、糸井必要やったと思うけどな」「メジャーリーガーの先発集めて大谷抑えやろ」「パリーグの首位打者選ばないのはおかしい」など、ファンからは多数のコメントが寄せられていた。
以下は発表された強化試合のメンバー。
(投手)
大谷翔平、増井浩俊 、宮西尚生(日本ハム)、武田翔太、 千賀滉大(ソフトバンク)、石川歩(ロッテ)、中崎翔太、野村祐輔(広島)、菅野智之 、田口麗斗(巨人) 、山崎康晃、石田健大(DeNA)、藤浪晋太郎(阪神)、秋吉亮(ヤクルト)
(捕手)
大野奨太(日本ハム)、嶋基宏(楽天)、小林誠司(巨人)
(内野手)
中島卓也、中田翔(日本ハム)、松田宣浩、内川聖一(ソフトバンク)、菊池涼介(広島)、坂本勇人(巨人)、山田哲人(ヤクルト)
(外野手)
柳田悠岐(ソフトバンク)、秋山翔吾(西武)、 鈴木誠也(広島)、筒香嘉智(DeNA)
《浜田哲男》
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