横浜DeNAベイスターズ、池田純社長退任の挨拶をフェイスブックで公開 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

横浜DeNAベイスターズ、池田純社長退任の挨拶をフェイスブックで公開

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横浜DeNAベイスターズは10月16日、公式フェイスブックを更新。契約期間満了に伴い退任する池田純代表取締役社長の挨拶を公開した。

支えていただいた皆さま、ファンの皆さまへの挨拶とし、退任にあたっての心境が長文で綴られている。2011年12月の横浜DeNAベイスターズの発足と同時に初代社長に就任。以来5年間にわたって「できる限りのことをやってきたつもりです」とし、「多くの皆様に、横浜のプロ野球と横浜のボールパークをおもいっきり楽しんでいただきたい。一人でも多くの方に、ベイスターズのファンになっていただくことで、毎日の生活をより一層豊かに楽しんでいただきたい。私自身も生まれ育ててもらった横浜の街の、プロ野球チームと球団と球場が、世代を越えて愛され、地域の人々の会話を育む絆になりたい。そして、横浜スタジアムをいつも満員にし、横浜の街をもっともっと元気にしたい」という思いで経営に邁進してきたことを伝えた。

また、「今年、球団の主催試合における観客動員数は史上最多の約194万人、主催試合全72試合のうち54試合が満員となり、目標の一つとしてきた球団単体での黒字化も達成する見通しです。二つ目の目標であった球団と横浜スタジアムとの一体経営も実現することができ、未来にわたって安定的な経営基盤も整いました。そして、三つ目の目標であった優勝争いができる組織づくりも、日本のプロ野球チームで最後のクライマックスシリーズ進出を達成したことで、一定の目標に到達しました」と今季の成果を報告し、ファンをはじめとした関係各所への感謝の気持ちを改めて綴っている。

これに対して、「ありがとうございました。ベイスターズを本当に強くしてくれました。何よりの証拠は、今期ルーキーや若い人たちがハツラツとしたプレーが今後のシーズン、きっと実力となって数字に出てくると思います」「5年間お疲れ様でした。まだまだ課題もたくさんあるでしょうが、ここまで盛り立てて下さりありがとうございました」「ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。池田氏の改革で、動員数のアップ。イベント等も増え、感謝の気持ちです」「ホームでの興行じゃないのに、クライマックスのポスターを市内の色々な場所に貼ってくれたこと。番長のラストに向けて、市内にたくさんのポスターを貼ってくれたこと。そういった採算度外視(長い目で見ればそんなことはないでしょうが)で、横浜を盛り上げてくれたことに感謝です!」など、ファンからは、その功績を評価する多くのコメントが寄せられていた。

《浜田哲男》

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