前田健太は4回3失点、続く早期降板「しっかり投げきれなかった」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

前田健太は4回3失点、続く早期降板「しっかり投げきれなかった」

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前田健太 参考画像(2016年10月15日)
  • 前田健太 参考画像(2016年10月15日)
  • 前田健太 参考画像(2016年10月15日)
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太は10月15日、シカゴ・カブスとのナショナル・リーグ優勝決定シリーズに先発登板した。序盤にカブス打線につかまった前田は4回、4安打3失点で降板。チームは4-8で初戦を落としている。

前田は初回先頭打者から連打を浴びて失点すると、二回にも長打を許して踏ん張れない。三回、四回は無失点に抑えたが五回の打席で代打を送られ監督の期待に応えることはできなかった。

試合後には記者から、「レギュラーシーズンの終盤、ポストシーズンの2試合と打ち込まれる試合が続いているのはメカニズムの問題か」と質問された前田。投球を振り返りながら、「しっかり投げきれなかった」と話している。

「シーズン最後の2試合については、あまり考えていません。順位が確定したあとだったので。最近2試合うまくいってない理由は投球のメカニズムとは関係なく、しっかり自分が投げきれてないことが原因だと思います」


この結果にファンからは、「2試合連続この内容では次がなくても仕方ないな」「16勝しているが11敗もしている。その11敗した部分が出ました」「シーズン中とは相手の気迫やレベルも違うからね」などの声が寄せられている。

地区シリーズでも序盤につかまり、早い回で降板していた前田。前日の会見で「今年はブルペンに頼りきりだった」と話していたとおり、16勝したが登板イニングが少なく、内容的には課題の残るメジャー1年目だった。
《岩藤健》

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