岡崎慎司の所属するレスター・シティは10月15日、イングランド・プレミアリーグ第8節でチェルシーと対戦する。今季2勝2分け3敗と苦しんでいるレスターだが、クラウディオ・ラニエリ監督は動じていない。
昨季のレスターはノーマークの間隙を突いての優勝だった。欧州カップ戦がなかったため、強豪クラブに比べて日程が楽だったことも否めない。今季はイングランド王者としてUEFAチャンピオンズリーグ(CL)に出場、国内リーグでも他チームのマークは厳しくなっている。
「昨季は素晴らしいことを成し遂げた。今季の我々が本来のレスターだ。降格しないために、できるだけ早く勝ち点を稼ぐチームなんだ」
開幕前から「今季の目標は引き続きプレミアリーグ残留」と話してきたラニエリ監督。苦戦も予想されたことだと言う。プレミアリーグでは12位に沈んでいるレスターだが、CLでは2戦2勝で順調に勝ち点を積み上げ、グループGで首位に立っている。
「チェルシー戦後の木曜日にはコペンハーゲンとの試合がある。とても統制されたチームだから、より慎重にならなければいけない。我々はCLでは無名の挑戦者だから、全チームをリスペクトすべきだ」
《岩藤健》
page top