前半5分にFW原口元気(ヘルタ・ベルリン)が先制点を挙げるが、後半7分に原口が相手エリア内で痛恨のPK献上。これをオーストラリアのMFジェディナクに決められ、1-1のドローで勝ち点1を分けた。
敵地オーストラリア・メルボルンでの激闘を終えた選手たちは、すでに帰国の途についたことをそれぞれのSNSで報告している。センターバックでフル出場したDF森重真人(FC東京)は「応援ありがとうございました。日本帰ります」とコメントし、ゴールを守ったDF吉田麻也(サウサンプトン)らと並ぶ入場の際の写真を投稿した。
右ウイングで先発出場したFW小林悠(川崎フロンターレ)は、声援を送ったファンへ感謝し、チームメートのMF大島僚太とのツーショット写真を掲載。後半37分に足を痛めてピッチを去ったが、「#怪我は大丈夫です」としている。
海外組もそれぞれの所属チームへ戻っていく。途中出場のMF清武弘嗣(セビージャ)は、「まだまだ厳しい戦いが続きますが、これからも応援よろしくお願いします」とファンへ継続した声援を呼びかけ、「またセビージャで頑張ります」と意気込みを示した。
この2戦、たくさんの応援ありがとうございました。
— Hiroshi Kiyotake (@Hiro_kiyotake) 2016年10月11日
まだまだ厳しい戦いが続きますが、これからも応援よろしくお願いします。
今から帰ります。
またセビージャで頑張ります。
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#日本代表#次は11月#まずはセビージャで成長#応援ありがとうございました pic.twitter.com/aSp5Y4TBQj
フル出場のDF酒井高徳(ハンブルガー)は、「もっともっと頑張らなきゃです。もっともっと成長出来るように努力します!」とさらなる成長を誓っている。
ファンからは、「お疲れ様でした!」「森重のディヘェンスに何度も助けられました!」「ケガが大丈夫な事が一安心です!」「清武選手の活躍最高でした!」「高徳ユニフォームを着てテレビ前で応援してました!」「アウェーでもやっぱり引き分けは嫌です!」「次のサウジアラビア戦で勝ち点3取りに行きましょう!」「絶対W杯出場しようぜ!」などの声がそれぞれのSNSに寄せられていた。
日本代表はの次戦、11月11日にカシマサッカースタジアムでオマーン代表と親善試合を行う。W杯アジア地区最終予選の次節は、11月15日に埼玉スタジアムでサウジアラビアと対戦する。