「新しいものにトライするのが好き」というイ・ボミは、「まずドライバーを買った。練習で3球打って、これは使いたいって思ってすぐ決めた。柔らかい球も打てる。ティーアップのときも強い球が飛んだので、完璧です。いい感じだったらすぐ買うタイプ」とTW737について感想を伝えていた。
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「やっぱり顔(フェイス)が見た瞬間にいいと思ったんで。僕は顔から入るタイプ。コントロールできるという感じがモロに出ている」(高山)
「見た目もいいし、強い球が出て、風に強い。ボールが高くなることは大事。寒い季節になるとグリーンが固くなってくるし、高い位置から落とさなければならなくなるから、これはいい」(笠)
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「本間ゴルフのクラブは、すべてのシリーズに真正直に取り組んでいるので、プロとアマのモデルで差が出るとか、違いがあるってことがない。自分のスイングでいかに簡単にゴルフができているかがカギ。自分のクラブを使いながら、簡単にスイングができるかが大事」(小田)
TOUR WORLD TW737は、初代「TW717」と2代目「TW727」のヘッドを各プロの細かいニーズに合わせて進化させたモデル。「TW717 450プロトタイプ」は、2014年賞金王の小田孔明が使用。そのヘッド形状と同じ「TW727 450プロトタイプ」を手にしたイ・ボミは2015年の賞金女王に。
TW737 450は、ふたりの王者に選ばれたヘッド形状をそのままに、新しいテクノロジーを取り入れて完成した。