サッカー日本代表、イラク戦で劇的勝利…前園真聖が決勝点を分析 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

サッカー日本代表、イラク戦で劇的勝利…前園真聖が決勝点を分析

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イラク戦で山口蛍が決勝点(2016年10月6日)
  • イラク戦で山口蛍が決勝点(2016年10月6日)
  • イラク戦で山口蛍(右)が決勝点(2016年10月6日)
  • 原口元気 参考画像(2016年10月6日)
  • 前園真聖 参考画像
サッカー日本代表は10月6日、埼玉スタジアムで行われたロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選B組の第3節でイラク代表と対戦。ホーム2戦目にして、2-1で初勝利を飾った。

日本は前半26分、MF清武弘嗣(セビージャ)のクロスを先発出場のFW原口元気(ヘルタ・ベルリン)が右ヒールでゴールへ流し込み、先制点に成功。しかし、後半15分にイラクは、フリーキックからMFサードがヘディングで同点に追いついた。日本は終盤にかけて相手ゴールに迫るが、なかなか得点を奪えない。

後半アディショナルタイムは6分与えられ、日本はセンターバックのDF吉田麻也(サウサンプトン)を前線に上げてパワープレーを図る。試合終了間際、フリーキックから途中出場のMF山口蛍(セレッソ大阪)が強烈なミドルシュートを放ち、そのまま決勝点に。劇的ゴールで勝ち点3をつかみ取った。

試合後、元サッカー日本代表で引退後はサッカーコメンテーターやタレントとして活動する前園真聖さんは、「まずは勝って良かった」と安堵。


「吉田を前にあげてパワープレーにしたことが相手にプレッシャーになり、最後の得点につながったと思う」と評価した。また、常に得点を意識したプレーを見せた原口、トップ下で躍動し先制点をアシストした清武がチームの攻撃をけん引していたと続けている。

前園さんのツイッターにファンからは、「最高!勝ち点3!」「勝ちは勝ち!」「原口 清武 浅野 この世代が引っ張っていかなければいけない時代」「原口と清武の頑張りと負担がすごいですね」「相手がオーストラリアのように身長もパワーもある相手には同じような場面ではどう戦うのでしようか」などのコメントが寄せられていた。

日本は次戦、10月11日にアウェーでグループ最大のライバルと称されるオーストラリア代表と対戦する。
《桜川あさひ》

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