ジャパンラグビートップリーグは10月2日、第5節で宗像サニックスと東芝ブレイブルーパスが対戦した。戦前の下馬評では東芝有利と言われた試合だが、結果は31-21で宗像が勝っている。
先手を取ったのは東芝。前半7分にリチャード・カフイのトライで先制、コンバージョンも決まり0-7とする。だが、すぐに宗像も反撃。16分に屋宜ベンジャミンレイ、19分に隈本浩太がトライを決め逆転する。
宗像はシンビンでひとり少なくなった間に2トライ返され、前半を12-21で終えるが、後半に入って立て続けにトライ。後半17分に31-21と逆転し、東芝の反撃を無失点で封じ勝利した。
この勝利にラグビーファンからは、「サニックスが東芝に勝つとかマジもんのアップセットやんけ…」「サニックスすごい!」「完敗でした、ほんとに。サニックスのラグビーは昔の東芝にとても似ていると思う、とても好きなラグビーです!」「スポーツ界は人件費含む運営予算とチームの強さはほぼ正比例するので、このアップセットは正直驚きました」などの声が寄せられている。
この勝利で4勝1敗となった宗像。次節は開幕5戦全勝のサントリーサンゴリアスと対戦する。
《岩藤健》
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