リバプールは10月1日、イングランド・プレミアリーグ第7節でスウォンジー・シティと対戦、開始早々に先制されるも後半の2ゴールで2-1の逆転勝利を収めた。この勝利でリバプールは連勝を4に伸ばしている。
セットプレーの守備に難ありと言われてきたリバプール。前半8分にCKから最後はレロイ・フェルに押し込まれ先制を許す。前半はトランジションに優れたスウォンジーが押し込み、リバプールは劣勢に立たされる場面が多かった。
それでも後半にスウォンジーの足が止まり、ハーフタイム中にユルゲン・クロップ監督が発破をかけたこともあって、リバプールが徐々にチャンスを作り始める。
そして後半9分、FKからの流れでロベルト・フィルミーノが頭で決める。その後も攻め続けたリバプールは、後半39分にジェイムズ・ミルナーがPKを決めて逆転に成功した。
この試合についてクロップ監督は、「明らかに我々はこの試合に準備ができていなかったと言える」と会見で反省した。
「準備を整えるのは私の責任だが今日はできていなかった。ボディランゲージが良くなかったし、ビルドアップの動きも鈍すぎた。スウォンジーは良い戦いをしていた」
《岩藤健》
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