今季3勝2分けと好調なケルン。対するバイエルンは5戦全勝と相変わらずの強さを発揮している。敵地に乗り込んでの試合は序盤から相手に主導権を握られる。前半40分にはジョシュア・キミッヒに先制ゴールを奪われた。
守備の時間が圧倒的に長いケルンだが、そのなかでも大迫、アントニー・モデストの2トップがゴールに向かう動きを見せる。ケルン守備陣の奮闘とバイエルンのフィニッシュ精度の低さによりスコアが動かないまま試合は進む。
大迫がポストプレーで攻撃の起点になり、徐々にバイエルンのゴールを脅かすケルン。後半18分にはマルセル・リッセのクロスに、モデストが足を伸ばして追いついた。
その後も大迫とモデストは抜群のコンビネーションを見せる。大迫は後半26分に味方のスルーパスからゴールネットを揺らすも、これはオフサイドの判定で幻のゴール。試合は1-1のまま終了した。
試合終了!#FCケルン が同点に持ち込み、貴重な勝ち点1を獲得しました!
— 1. FC ケルン (@fckoeln_jp) 2016年10月1日
1:1 pic.twitter.com/FkAASL01FI
敵地でバイエルンの連勝を止めた試合にファンからは、「やったね大迫。ゴールもあと一歩」「正直ここまでやれるのかと思うくらい良かった」「大迫もドイツのサッカーに慣れてきたようだし、自分の持ち味もよく出せていた」「返す返すも大迫のオフサイドもったいない」などの声が寄せられている。