ボニートには、周囲に森や山、澄んだ渓流や滝があり、美しい自然が味わえるスポットが多々ある。なかでもガラスのように透き通った透明度の高い川で楽しめるシュノーケリングは、体験せずには帰れない。
ボニートのツアーはどこの会社も値段が変わらないということなので、ツアー代理店と宿がセットになっている場所を選ぶと移動などが楽かもしれない。
参考までに、僕が宿泊したのは「Catarino's GuestHouse」。ツアー代理店が運営しているため、様々なツアーを選びやすい。2016年夏時点で、一泊40Rs(1200円ほど)、シングルルームだった。
なかでもかねてより訪れてみたかった「天然水族館」に、宿が貸し出している自転車を利用し、30~40分ほどで行くことができたため、アクセスの点でも悪くなかった。(坂が多く少し大変だが)
天然水族館。「Aquario Natural」。ボニートから東に7kmほど離れた場所にある泉。文字通り、まるで水族館の中を泳いでいるような体験をすることができる。
魚の姿、青々とした水草が泉の底を覆う姿を見ると、全てを忘れてしまいそうなほど感動する。水の流れに身を任せれば何もしなくても身体が進み、まるで魚になったよう。
サポートボートが常に最後尾についてきてくれるため、途中で疲れても安心だ。ウエットスーツなどのレンタル料込みで、170Rs~。(2016年夏時点、5100円ほど)何も持参せずとも楽しむことができる。
日焼け止め禁止、泉の底に足を着くのも禁止。さらに泳ぐ時は手だけを使ってゆっくり泳がなくてはならない。このあたりの徹底ぶりが、ボニートを美しくたらしめている理由の一つでもあるのだろう。
ボニートのシュノーケリングツアーは人気スポットが3箇所ある。プラタ川、スクリー川、そして天然水族館だ。私は天然水族館という名前に惹かれてここに向かったが、現地の人曰くどこの地点も負けず劣らず素晴らしいとのこと。
地元の人に最も人気なのはプラダ川で、次点にスクリー川、天然水族館が並ぶという。一生に一度は行ってみたいスポットに、確実にランクインする場所だ。
防水カメラは必須。是非ともGoProなどのカメラを持参していこう。
天然水族館 pic.twitter.com/IfGyW1mJfs
— CYCLE-やわらかスポーツ (@cyclestyle_net) 2016年9月15日