中日の雄太、岩田慎司が引退を表明 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

中日の雄太、岩田慎司が引退を表明

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中日ドラゴンズの雄太投手、岩田慎司投手が今季限りでの現役引退を表明し、9月23日にナゴヤドームで記者会見を行った。

雄太は社会人の日本通運を経て2004年ドラフト4位で入団。2009年には球団記録となる開幕11連勝をマークし、通算成績は99試合、防御率3.44、28勝31敗だった。

「ドラゴンズ一筋でやってきて、いろいろな人に携わっていただいて、最後はこの球団で終わろうと決めていました。ドラゴンズのユニホームで終われたので本当に幸せだと思います」

岩田は明治大学から2008年にドラフト5位で入団。魔球とも評され、捕手も捕るのに苦労した『無回転フォーク』で話題を呼んだ。通算成績は48試合、防御率3.73、9勝15敗。

「フォークボールは学生時代から自信を持って投げていたボール。あのボールで勝負できていた時は良かったのですが、ここ何年かはあのボールで勝負できなくなっていた。自分の中でもどかしさというか、コントロールがつかずにボール球が増えてしまう、そういうボールになってしまった。あのボールでもっと勝負したかったなと思います」


両投手の引退表明にファンからは、「両投手ともにお疲れ様でした」「まだやれると思っていたから残念。だけどお疲れ様でした」「雄太選手および岩田選手、長い間のプロ野球生活お疲れさまでした」「あのマジカルフォークはすごかった。残念」「そういう季節になってきちゃったんですね、なんか寂しいなぁ」「引退のニュースが増えると、今シーズンも終わりなんだなと感じます」などの声が寄せられている。
《岩藤健》

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